オーストラリア移住を、他の国々とも比較して、メリット&デメリットを検証。

オーストラリアでの車の購入方法

オーストラリアで車を購入する場合は、3つの方法が有ります。

 

1、ディーラーから新車を買う。
2、個人から中古車を買う。
3、中古車センターで中古車を買う。

 

中古車を買う場合は、まずはWebサイトで条件を入れて検索して探します。
有名なサイトには下記の様なものがあります。
Gumtree、 craigslist.com.au

 

又は、日豪プレスやJams等の現地の日本語新聞のサイトも便利です。

 

車を選ぶ際の注意点:

 

1、車種と年式(出来れば日本車が安全。年式は20年以内が良い)

 

2、走行距離(10万キロを超えると長い方で、20万キロ以上は問題が起きやすい)

 

3、整備状況(タイヤの状態やタイミングベルト交換等)

 

4、過去の履歴(Registrarion historyの履歴を調べるサイトが各州に有り、
料金を支払えば事故歴や盗難歴等も調べられます)

 

5、登録Registrationが残っているか。
(州により違うが、半年か一年おきに車の登録を更新する事が義務づけられている。
半年の更新料が約400ドルぐらい)

 

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車を購入してからする事

中古車を購入した場合、車を購入してからするべき事が3つあります。

 

1、名義変更
登録証明Registrationの有効期限が残っている場合は、名義の変更届のみです。
名義変更の申請書を各州の陸運局に提出します。

 

2、任意保険加入
登録証明Registration代には車の登録料と対人等の強制保険料が含まれていますが、
自損事故や対物に対しては保証外です。

 

Allianz等の保険会社のサイトでも登録出来ますし、ANZ銀行等の銀行の窓口でも
加入が出来ます。

 

3、ロードサービス加入
日本で言うJAFの様なロードサービスでRACQという会社がありますので、
車のトラブルに備えて加入しておきましょう。

 

又、任意ですが、購入した後に車の整備場に車の全点検を依頼した方が良いでしょう。
どんな問題があるか分かりませんので。

 

4つのタイヤのバランスを調整するAlignmentという点検も定期的にした方が良いでしょう。

オーストラリアの自動車運転免許

オーストラリアで車を運転する場合、大きく分けて3つの方法があります。

 

日本の免許証を使う。
日本で取得した国際免許証を使用する。
オーストラリアの各州の免許証を取得する。

 

州によっては、日本の免許証で運転する事が出来ますが、
州の出先機関が発行する翻訳書が必要で、料金が$80ドルくらい
で日数も1週間ぐらいかかります。

 

そして永住権を既に取得している方は、永住権発行から3か月以内しか
日本の免許証や国際免許証を使用する事は出来ませんので、
現地の免許証の取得が必要となります。

 

オーストラリア大使館の運転免許説明ページ

 

一方で日本で国際免許証を取得すれば2600円程度の料金ですし、
最寄りの運転免許処センターにて数時間で発行してもらえます。

 

オーストラリアへの引っ越しの場合、最初の数か月は日本の免許証等を
使用して、生活が落ち着いたら現地の免許証を取得するというのも良いでしょう。

 

長期滞在する場合は、現地の各州の運転免許がID身分証明書
代わりになるので便利です。

 

各州の免許証の取得方法ですが、NSW州を例にして説明します。

 

通常は、RMS(Road and Marine Services)で学科試験と視力検査と実技試験が有りますが、
日本の有効な免許証を所持している場合、視力検査のみでNSW州の免許を取得出来ます。

 

申請に必要な書類:
1、有効な日本の自動車運転免許証
2、英文翻訳証明書(Multicultural NSW(旧CRC)発行のもの)
3、旅券及び有効な豪州査証 
4、NSW州での住所の証明(公共料金の支払書等)
5、クレジットカードや学生証

 

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