オーストラリア移住を、他の国々とも比較して、メリット&デメリットを検証。

豪州で仕事を探すケースは様々

「オーストラリアで仕事を探す」と言う目的が同じでも、
取得したビザ又はどんなビザを取得する目的であるかにより、状況は違ってきます。

 

現在非永住ビザ又はビザ未取得の場合

ワーキングホリデーで既に働いている場合で、技能労働ビザ(Subclass 457)等の
非永住ビザを取得してもっと長くオーストラリアに滞在したいと思う場合は、
現在働いている会社に雇用スポンサーになってもらうか、なってもらえない場合は
就職活動が必要となります。

 

※技能労働ビザ(Subclass 457)等の期限付きビジネスビザを申請し、
その後2年以上働くことで、
技能雇用ビザ(Subclass 186)という永住ビザを申請することが出来ます。

 

※ワーキングホリデービザ終了時又は期間中に、(雇用スポンサーを必要としない)
技術独立移住ビザ等の永住ビザに直接チャレンジする事も出来ますが、
職歴や学歴や英語力等の審査ポイント基準をその時点で満たしている必要があります。

 

1、現在働いている職場でビザの雇用スポンサーになってもらう。

→技能労働ビザ(Subclass 457)等のビジネスビザを申請する。

 

2、雇用スポンサーになってもらえない場合は、他の職場を探す。

Subclass 457 技能労働ビザや407職業訓練ビザの様な非永住ビザで
既に働いているワーキングホリデー以外の場合も、その職場で永住ビザをスポンサーして
もらえない場合は、他の職場を探す必要があります。
(各企業で永住権をスポンサー出来る人数には制限があり、既にオーバーしている場合等)

 

現在日本在住で、
まずは非永住ビザの取得を目的としてスポンサーとなってもらえる職場を
探す場合、ビザ申請の前にまずは、面接の為に渡豪する必要がありますが、
スカイプ等で海外からの面接を受け付けている豪州企業もあります。

 

いきなり最初から永住ビザをスポンサーしてもらう事は難しいかもしれません。
何故なら、永住権を取得した時点で従業員は自由に転職出来るので、
入社して数か月で辞められてしまう可能性もあるからです。

 

なるべく長く働いてもらいたい採用側としては、まずは通常の労働ビザで働いてもらい、
その貢献度を見ながら、さらに会社で引き続き働いてもらいたい場合は、
永住ビザをスポンサーするという方がリスクが少ないからです。

 

技能労働ビザ(Subclass 457)で2年間働くと、
永住ビザである技能雇用ビザ(Subclass 186)を申請する要件に達しますので、
その時点で、雇用主にSubclass 186をスポンサーしてもらえるのか相談して、
してもらえないのなら、他の企業にスポンサーしてもらう為に、転職するという
流れになります。

 

永住権を取得したので日本から就職又は豪州で転職

政府スポンサーや技術独立移住ビザ等で日本から永住権を取得出来た場合は、
まずは渡豪し、現地で就職活動をする事になります。

 

非永住ビザにより既に豪州で働いている人が、永住ビザに切り替える事に成功した
場合も、同じ職場での勤務を継続しない場合は転職をする事となります。

 

例えば、あくまでもビザ取得の為に、とりあえず好きでない仕事についている方もいます。
その様な方が永住ビザを取得出来た時点で、その雇用スポンサーの職場に
拘る必要が無くなるので、転職するというケースも多々あります。

 

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仕事の探し方

日本からの職探しをする場合、まず転職サイトに登録してみましょう。

 

例:リクナビNEXT、ビズリーチ、キャリアクロス、英語転職.com等。

 

日本企業で現地駐在員を探している場合の企業の求人等は、
日本の求人サイトでも、勤務先を「海外」で検索すると探し出す事が出来ます。

 

海外転職を専門としたエージェントも多数あります。
ネット上で登録出来ますし、オフィスを訪問してコンサルタントに豪州の雇用情勢などの
話を直接聞くこともできます。

 

場合によっては、日本で面接を受ける事が出来るケースも有ります。

 

 

オーストラリア人が求職の際によく利用するサイトでも検索出来ます。

コツは検索のKey wordに「Japanese」と入れてみると、日本関連又は日本語を使う
仕事を検索出来ます。
何か特殊能力があって、豪州人と対等に面接で競える場合は、
自分の専門分野でサーチしてみると良いでしょう。

 

例:Jobsearch.com.au、Carrer One、SEEK.com、等。

 

又、日系企業の求人であれば、

豪州の日本語新聞やコミュニティーサイトの求人欄をネットで検索してみましょう。

新聞に出ているのと同じ内容がネットにも出ています。

 

例:日豪プレス、JAMS、Cheers等。

 

又、自分の専門分野で職探しをする場合は、自分の知っている業界の豪州の会社
ネットで直接検索して、メールや電話等で直接コンタクトして見るのも良いでしょう。
その会社が現在求人をしているいないに関わらず、必要な人材であれば採用される
可能性は有ります。

 

又、裏技的な方法として、Mixi等のコミュニティーサイトで、
豪州在住の日本人コミュニティーで、知り合いを作り、仕事の探し方のコツを
教えてもらったり、場合によってはそのツテで仕事を照会してもらいましょう。

 

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レジュメ(履歴書)の書き方

日系企業の場合、日本語の履歴書と英文レジュメの2つの提出を
する事になりますが、その場合は、「英文レジュメの書き方」等の本を参考にしながら、
Wordを使って自分でレジュメを作成すれば良いのですが、

 

オーストラリア企業に応募する場合は、英文レジュメ作成業者に依頼した方が
良いでしょう。

 

レジュメの書き方によって、面接がうけられるかどうかの確率がかなり変わります。

 

業者に依頼すれば、カバーレターも含めた見事なレジュメを$200程度で
作成してもらえます。

 

Google等の検索エンジンで、「Professional Resume Writing Services」等の
キーワードで検索してみましょう。

 

オーストラリアの業者である必要はありませんので、米国の業者等も含めて
探してみると良いでしょう。

 

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