オーストラリアは20世紀に建国され、主に欧州からの移民により発展した若い国家です。

移民による活力のある国

オーストラリアは地球上で最も小さな大陸であると同時に、
最も大きな島でもあります。

 

大陸の総面積は約770万平方キロメートルで、
日本の国土の約22倍にもなりますが、人口は日本の5分の1。

 

大陸の内陸部は砂漠など乾燥地帯が多いため、
人々は東部の海岸地域と南西部の海岸沿いに主に住んでいます。

 

オーストラリの建国は20世紀初頭の1901年です。

 

国自体も若いのですが、積極的な移民政策により、
その人口比率も若者や労働世代が多い、ピラミッド型ですので、
今後も発展する可能性を大いに秘めています。

 

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オーストラリアの民族構成は、総人口約2500万人の80%以上が欧州系の白人で
英国系、イタリア系、ギリシャ系等が多い。
アジア系は約12%で、中東や中国系が多い。

 

在住する外国人も多く、4人に一人が外国人なので、日本人にも暮らしやすい。

 

アボリジニとトレス海峡島嶼民(オーストラリアとパプアニューギニア間の島々)の
人口は全体の約2%にあたる約30万人。
先住民の約60%は都市部に住んでいるが、その他の多くは田舎に住み、
伝統的な生活を送っている人々もいる。

 

オーストラリアには世界の約200ヵ国・地域から500万人近い移民が移住して来た。

 

オーストラリア人の約40%は移民または第二世代で、その半数は英語を
母国語としない国からの移民であり、全人口の約13%は両親が海外で生まれている。

 

日本との文化交流

(1)1974年文化協定が署名され、日本側は国際交流基金を中心として、
豪側は豪日交流基金を中心として、研究者・教員、学生、芸術家、
スポーツマン等の交流をはじめ各種の展示・公演事業が進められている。

 

(2)1980年12月1日より日豪ワーキング・ホリデー制度が発足。

 

(3)日本の地方自治体と豪州の間では、108件の姉妹都市関係
(2017年1月時点。自治体国際化協会HPより)がある。

 

(4)豪州では約36万人が日本語を学習中(2015年国際交流基金調査(速報値))。

 

(5)2012年10月に豪州政府が発表した「アジアの世紀における豪州」白書では、日本語が、
すべての生徒・学生が学ぶことができる環境を整えるべき4つのアジア言語の1つに選ばれた
(他は中国語、ヒンディー語、インドネシア語、2013年8月に韓国語が追加)。

 

(6)豪州政府は、豪州における「アジアリテラシー」を高め、アジアの専門家を育成することを
目的として、大学生のアジア各国への留学及びインターンシップを支援する
「新・コロンボ計画」を2015年から実施している
(2014年はパイロット事業として、日本、シンガポール、インドネシア、香港で実施)。

 

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オーストラリアの概要

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国名: オーストラリア

 

正式国名: オーストラリア連邦(Commonwealth of Australia)

 

首都: キャンベラ(Canberra)

 

公用語:英語

 

通貨及び為替レート:1豪州ドル=85.93円=0.7567米ドル(2017年1月末時点)

 

面積:769万2,024平方キロメートル(日本の約20倍、アラスカを除く米とほぼ同じ)

 

主な都市:シドニー、メルボルン、キャンベラ、ブリスベーン、アデレード、パース等。

 

国花: ゴールデン・ワトル(Golden Wattle Acacia Pycnantha) 、

 

国鳥: エミュー(Emu)

 

宗教: カトリック教(26.4%)、英国国教(20.5%)、ギリシャ正教等他キリスト教(20.5%)、
仏教(1.9%)、イスラム教(1.5%)、他宗教(1.2%)、不特定(12.7%)、無宗教(15.3%) 。

 

時差:3つの時間帯があり、東海岸:+1時間、中央部:+30分、西部:−1時間

 

サマータイム:10月の最終日曜〜3月の最終日曜まで、
ニューサウスウエールズ州、ビクトリア州、首都特別地域、タスマニア州(10月第1日曜〜)、
南オーストラリア州では上記の時間+1時間。

 

買い物に良い時期:オーストラリアでは、6月とクリスマス後にセールがスタート。
新しい商品が入荷するまでセールは続きます。買い物なら季節の変わり目が狙い目。


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