オーストラリア移住を、他の国々とも比較して、メリット&デメリットを検証。

アデレード

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オーストラリアには人口100万人以上の都市が5つありますが、
アデレードはその5番目の都市です。

 

サウスオーストラリア州の州都アデレードの人口は約130万人ですので、
日本で言えば埼玉市や広島市のレベルの都市という事になります。

 

人口はシティー中心に集中しておらず、分散していますので、こじんまりとした印象ですが、
メインストリートのランドルストリートには700以上のお店が並び、
その周辺で買い物や各種サービスの用を足せますので、コンパクトで便利。
沢山のカフェやストリートパフォーマーで活気を呈しています。

 

アデレードはオーストラリアの都市の中で唯一の「無料Wifi都市計画」で、
90%の場所でWifiが繋がるのも魅力です。

 

日本食のレストランやアジア系の食材を扱うスーパーも数件あります。
子供用の日本人学校はありませんが、日本語補習校で国語、算数等の基礎科目を
日本語で学ぶ事は出来ます。

 

郊外にはワイン畑が広がり、グレネルグビーチは中心部から車で15分ほどです。
ドイツ系移民が開拓した有名なバロッサバレーのワイナリーには車で1時間ほどです。
週末には、ヨーロッパにいる様な錯覚を覚えるワイナリー巡りで
ゆっくり時間を過ごす事も出来ます。

 

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アデレードは過疎対策のビザ、RSMS(Regional Sponsored Migration Scheme)
の指定地域になっていますので、この方法を利用する場合は、
アデレードも移住候補地のひとつとなるでしょう。

キャンベラ

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オーストラリアの首都であり、内陸部最大の都市であるキャンベラは、
沿岸部の都市であるシドニーやメルボルンと比較して、雨が少なく乾燥しており、
アメリカ人は「テキサスの様な感じの土地だ」と言います。

 

首都機能を目的として作られた都市なので歴史が浅く、古い建物や庭園等は
ありませんが、公共の美術館や博物館が無料で利用できます。

 

日本食のレストランやアジア系の食材を扱うスーパーも数件あります。
子供用の日本人学校はありませんが、日本語補習校で国語、算数等の基礎科目を
日本語で学ぶ事は出来ます。

 

シドニーやメルボルンには高速バスで3時間、飛行機では1時間で行ける距離で、
週末などに両方の都市を楽しむには便利な場所です。

 

又、自然が豊かな都市で、早朝や夕方になると公園や大学のキャンパスに
カンガルーが現れ、野生のカンガルーと身近に接する事が出来ます。

 

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キャンベラは過疎対策のビザ、RSMS(Regional Sponsored Migration Scheme)
の指定地域にはなっていません。

ケアンズ

ダイビングや熱帯雨林で人気のクイーンズランド州ケアンズ。

 

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ケアンズは、日本人はそれ程多くはありませんが、位地的に東南アジアに近い為、
アジア系移民が多く、アジア系のスパーなどで日本の食材も多少購入する事が出来ます。

 

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子供用の日本人学校はありませんが、日本語補習校で国語、算数等の基礎科目を
日本語で学ぶ事は出来ます。

 

その他

その他の都市としては、クイーンズランド州のゴールドコースト市、NSWのニューキャッスル市、
タスマニアのホバート市、やダーウィン市等も有名です。

 

 

ゴールドコースト市は、クイーンズランド州最大の都市であるブリスベーンの郊外の
観光都市でサンゴ礁やビーチで有名な場所です。

 

ブリスベーン市の所で紹介した様に、ムービーワールドの様なテーマパークが沢山あり
世界中からの観光客で賑わっています。

 

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ニューキャッスル市はシドニーから車で二時間程の近郊の鉄鋼で栄えた街ですが、
現在は、サーフィンやニューキャッスル大学の街として知られています。

 

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この様に、大都市の近郊の都市は、物価も格段に安く、かつ地方都市独特の
ゆったりとした生活が楽しめると同時に、週末は日帰りで大都市に遊びに行けるという
ライフスタイルが送れますので、移住先の候補として検討しても良いと思います。


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